■マターリとハイドン交響曲全集を聴いてゆくスレ■
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0154Wq.182, No.1
03/01/22 09:35ID:???響曲集”から1番です。ハイドン・コンテンポラリー・シリーズです。ソースは適当にそ
こら辺にあったナクソスです。“ベンダ”っていう指揮者が振ってるです。1773。弦だ
けと編成こそ地味なものの、革新的で、内容のある作品集です。
第1楽章は、形式不明で何ともとらえにくい楽章です。でも、デコレーションケーキのよ
うに色々な楽想が次から次に出てきて、特に新鮮な音色がいっぱい詰まっています。感じ
としては、イメージ通り、ベルリン・バロックを前古典派風に展開したといった風です。
良く聴き込めば、色々な発見があっておもしろいです。終止もディミヌエンドで、珍しい。
第1楽章のさりげない絶妙の終止に導かれて、第2楽章です。忍び寄るようにはじまり、
不思議な静けさをともします。威厳あるのあるユニゾンと、涼しげなメロディーの交代が
魅力的です。これもさりげなく次の楽章を導きます。
第3楽章は、バロックソナタのフィナーレを古典派風に拡大したような雰囲気です。決し
てフィナーレを軽視しない、充実した作法がうれしいです。のびやかでシリアス、という
決して油断のならぬ音楽が展開されていきます。バロック風の細かな音符の動きも魅力的
です。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています