55番に続いては44番を取り上げます。いわゆる「悲しみ」というあだ名のついた曲です。

ディスクはけっこうたくさん出てると思います。筆者はホグウッドかピノックを
よく聴きます。

いきなり本命ですね。この曲ハイドンの交響曲の中で最高傑作じゃないでしょうか?

ホ短調の曲です。数少ない短調の曲のひとつです。全楽章緊張度が高いです。

第3楽章はホ長調だけど、ミュートが使われているのでなんとなく物悲しい楽章です。
この楽章、ハイドン自身が自分の葬儀の時に流して欲しいとの遺言があって、事実
そのとおりに演奏されたと伝えられている楽章ですね。

終楽章は歯切れのよい緊張度の高い楽章で、第3楽章との対比が鮮やかです。