★★★ 【神】 上 原 彩 子 ★★★
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0722観者
03/02/22 15:12ID:+dIsmY+U一般論としては、音楽性こそが先天的な才能なのだということになっていますね。
私もこの意見に全面的に賛成!
でも、現実を見てみると疑問に思うこともあります。
同じ環境・条件で習ったり努力をしたりしても、人によって一番差が出やすいところは、音楽性というところより、メカニックの部分のように思います。
私自身の経験からも生徒を見てても。
音楽性というのは、超一流の芸術家の持っている特異な輝きということになると、これが新規性が伴えば才能なんだと思います。
ただ、普通に音楽を聞かせられるという程度(このレベルは音大在学者の半数は持っている)の音楽性というのであれば、教育が良かったり本人の音楽以外の周辺的な能力でカバーできるものです。これは、テクニックといわれる部分ですね。
他方で、メカニックとなると、人によりものすごい差が生じてきます。
所与の条件の下、多大な努力を払っても、普通に音楽を聞かせられるという程度に達する人は、音大等の在学者の中でも、数パーセントです。
ピアノ学習にとって、一番身近で困難な壁は、メカニックであることは争いのないところだと、私は思っています。
恐らく、練習に占める9割は、メカニカルな部分の習得と適用だと思います。
こういうことを考えると、ある種の高レベルのメカニズムは、天性というより、生まれ持った適性・体質によるものだと思います。
上原さんの場合、こういう適正・体質には恵まれているのだなとは思います。
音楽性で彼女のすごいなと思うところは、現代曲を含めて、一音一音が完全に燃焼させようとしている集中力にあるのだと思います。
つまり、同じピアノを弾いてる者からすると、気を抜いていない・力を抜いていないということなんです。
これには是非のあるところだと思いますが、誰しも持っていない、ある種の”強じんな精神力”に支えられているんですね。
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