自分もバッハとマーラーはダメだ。シベリウスとリヒャルト・シュトラウスが
好き。マーラーはどうひっくり返っても理想の演奏とはなりえなかったかも
しれないが、バッハは「冷たい演奏」で独自の存在感を示しえたと思うのだが。
磯山雅の「カラヤンはバッハ晩年の精神の営為をどう考えていただろう。私の
許容範囲内にある」との評はどうかと思うが、カラヤン的美学にとってはバッハ
の世界は異質だったかもしれない。カラヤンの熱心な支持者のご見解を聞きたい。