例えばアンチカラヤンの代表とされる故五味康祐は
ずてに70年代の(一般的には全盛期とされる)来日演奏を酷評し
一方で50年代に入れた魔笛やロ短調ミサを褒め称えている。

50年代の録音は確かに素晴らしいが「トスカラヤン」という呼称が示すとおり
トスカニーニの亜流と言えなくもない。
本当にカラヤンの刻印がオケに刻まれるのはやはり60年代以降だろうと思う。