現代音楽というのは、

広く「現代社会」というものが持っている諸事象の「自然な発露」なんだろう。
時代を遡及すればするほど、社会は単純なものであった。
大衆が求めたものも大きくは複雑なものではないのだ。

無調というのは、いわばあまりにも多くの多調が集まり、無調化している
という解釈も成り立つだろう。
それは社会の複雑化・複層化、そしてパーソナルな社会への枠組みのシフト
ということなのだろう。