以下はまったくの素人の推測なんだけど…

マックルーアは、20年前にCD用のデジタルマスター化を行った際、3
チャンネルで録音されていたオリジナルセッションテープを探し出し
て、そこから再度2チャンネル化されたマスターを作成した。その際、
録音当時のLP用に、やや特殊なイコライジングで味付けしていた旧
アナログマスターの音作りの傾向を改め、最新のオーディオ機器にも
フィットするような,広帯域でフラットな音に作り変えた。

10年前にソニーがSBM化のために、再度ハイビットのデジタルマスター
化を行った際、ソニーには10年前のマックルーアのように、オリジナ
ルセッションテープに遡って、トラックダウンの作業をも含めたマス
タリングを行う余裕がなかった。それで仕方なく、LP製作用の音に
チューニングされていた旧来のアナログマスターから、SBM仕様のデ
ジタルマスターを製作した。これがワルターの録音の本来のマスター
の音だと言い訳しながら。