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あらえびす著 「名曲決定盤」を語ろう

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0001スタンダードプレイング02/10/23 16:09ID:ao1oJkck
私がクラシック音楽ファンになってから数年経って、声望高いこの本を新潟市で買いました。
 「名曲決定盤」は、野村あらえびすさんの著書です。
 野村あらえびすさんは、野村胡堂の名で書いた「銭形平次」の作者であり、一流の趣味人、ディレッタントです。
 この本にでてくる演奏家は、皆戦前の演奏家で、CDで復刻されている演奏はまだ多くないですが、それでも私がこの本を買った時に比べるとはるかに多く復刻されるようになりました。
 幸いなことに、音楽の友社から「名曲決定盤」についての演奏を専門に復刻したCD
「あらえびす SP名曲決定盤」がCD10枚組で出ています。
  CD番号はOCD2010からOCD2100までです
 この本を読むと、今まで全く知らなかった演奏家に強い憧れを呼び起こす名文で書かれています。
 この本を読んだ方のご意見を聞きたいです。
0002名無しの笛の踊り02/10/23 16:11ID:???
良くも悪くも今のレコヲタ蔓延の風潮につながるハシリ。
0003名無しの笛の踊り02/10/23 16:26ID:???
レコードが貴重品だったからねえ・・・・
0004名無しの笛の踊り02/10/23 16:31ID:ao1oJkck
あらえびすの定めた一流の指揮者
 トスカニーニ  (厳然として世界の大指揮者)
 フルトヴェングラー (『運命交響曲』を演奏して聴衆を泣かせる人)
 ワルター (中庸を得た美しさ・演奏は非常に端正)
 メンゲルベルク (オランダの国宝的芸術家・非常に燃焼的な芸術)
 ワインガルトナー (品格を保ち続けて本当に玲瓏たる演奏をする)
 ストコフスキー (ベートーヴェンでもブラームスでもなんでも絢爛豪華華麗な演奏をする)
0005笛の踊り02/10/23 16:35ID:ao1oJkck
カルロス・クライバーのご尊父、エーリヒ・クライバーもおりますよ
評価は「彼は通俗な曲を芸術的に聴かせるところに独特の良さがある」とあった。
戦後のカラヤンのような人だったのか? 
0006名無しの笛の踊り02/10/23 16:38ID:KcIM05xo
>>5
まあ、当時の日本ではクライバーに対する認識なんてそんなもの。
今の人でいうなら、カラヤンというよりギーレンあたりが近い?
0007名無しの笛の踊り02/10/23 16:39ID:ao1oJkck
「名曲決定盤」では、オットー・クレンペラーは「若いままに過去の人になった嫌いがある」そうだ。たった4行しか書かれていない、こんな扱いではクレンペラーってたいしたことないなあと評価されるだろう。
0008名無しの笛の踊り02/10/23 16:42ID:2CjA5g9A
ホーレンシュタインにいたっては、「芳しくない」の一言で終わっていた気が。
0009名無しの笛の踊り02/10/23 16:45ID:ao1oJkck
エルネスト・アンセルメについて
「ちょっと聴ける人、味の良い指揮者とは言いがたい、大した事はない」
アンセルメは戦後に、デッカ・レーベルの録音マジックで巨匠になったが、演奏家としてヘタレの本質はすでに戦前に見破られていた!
0010名無しの笛の踊り02/10/23 16:48ID:???
これまでのカキコみてると、今読んで啓発されるところなんかなさそうだね。
0011名無しの笛の踊り02/10/23 16:48ID:ao1oJkck
オイゲン・ヨッフムは「正直な指揮が特色」だそうだ。
0012名無しの笛の踊り02/10/23 16:49ID:2CjA5g9A
指揮者に限らず、英国系演奏家の評価があまり高くなかった気が。
0013名無しの笛の踊り02/10/23 16:51ID:ao1oJkck
クナッパーツブッシュが出てこない。
フリッツ・ブッシュなら出てくるのだが
0014名無しの笛の踊り02/10/23 16:55ID:2CjA5g9A
「ニキシュを団十郎としたらフルトヴェングラーは恐らく吉右衛門」
は名言のような気が。
0015名無しの笛の踊り02/10/23 16:55ID:???
>>10
今のコーホーとか許に代表される
レコヲタ的談義のはしりやね。
0016名無しの笛の踊り02/10/23 16:57ID:ao1oJkck
とにかく「名曲決定盤」は、ドイツ人指揮者マンセーの本だな
指揮者の項目では、バルビローリはでてなく、ヴァイオリン演奏家項目のクライスラーについての中でバルビローリが協奏曲の伴奏指揮者として登場してくる、しかもレオ・ブレッヒと比べると「第二流」と評価されている。
0017名無しの笛の踊り02/10/23 17:02ID:ao1oJkck
「ニキシュを団十郎としたらフルトヴェングラーは恐らく吉右衛門」の文はとっても良い。音楽用語を用いずに、当時の歌舞伎や能と比較しながらクラシック演奏家を評価するのは2002年の現代でも非常に画期的だ!
0018名無しの笛の踊り02/10/23 17:07ID:ao1oJkck
現代で和泉元弥に相当する指揮者、 野村萬斎に相当する指揮者っていったいだれだろう?
0019名無しの笛の踊り02/10/23 17:08ID:2CjA5g9A
指揮者よりピアニストとか提琴家の評の方が面白かった気が。
0020名無しの笛の踊り02/10/23 17:10ID:???
ストロムニスキー打楽器合奏団
 ヴァーレーズの『13打楽器のイオニゼーション(電離)』(コロンビア)
という大変な曲が入っている。ウルトラ・モダン音楽だ。不思議な曲だ。
0021和泉流指揮法宗家02/10/23 17:11ID:ao1oJkck
あらえびすの蒐集道の法三章
よき曲 よき演奏 よき録音

いまでも通じる三原則である
0022名無しの笛の踊り02/10/23 17:12ID:???
うるとら・もだん・・・・・・・・
0023ド・パハマン02/10/23 17:15ID:ao1oJkck
ウラディミル・ド・パハマンの録音かあ
オーパス蔵でSPの音響をCDで復刻してくれないかなあ
「不健康な蒼ざめた美しさ」を僕も堪能したい!
0024名無しの笛の踊り02/10/23 17:15ID:2CjA5g9A
「フィッツナー」、「オルマンディ」、「アンゲルブレック」。

萎え〜、な気が。
0025名無しの笛の踊り02/10/23 17:19ID:ao1oJkck
我々は、ハイフェッツをヴァイオリンの帝王と認識しているが、「名曲決定盤」では大人になった元天才少年というイメージがある。
0026名無しの笛の踊り 02/10/23 17:23ID:ao1oJkck
バックハウスではショパンの『練習曲』が推薦されていたので、アレッキーノレーベルでの復刻CDを買って聴いたが、すごい演奏だった。
世間で名高いフランソワやルービンシュタインのCDより素晴らしい!
0027名無しの笛の踊り02/10/23 17:24ID:2CjA5g9A
付録の「レコードファン心得帖」も結構笑えた気が。
0028名無しの笛の踊り02/10/23 17:27ID:???
>>1
今頃、読んで一人喜んでる厨房!w
逝ってよし
0029名無しの笛の踊り 02/10/23 17:38ID:ao1oJkck
ヴァイオリンやピアノでは、戦後もバリバリに活躍した人が多い。
あらえびすに「エルマン・トーンをもはや失った」とされたミッシャ・エルマンも戦後にステレオ録音で演奏を残している。
確かレーベルはヴァンガードだったと思う。
0030アンダルシアの犬02/10/23 19:22ID:fT4LGDp9
日本のクラシック音楽評論の原点はここに凝縮されているような気がする。
後の時代の評論家のほとんどはこの本のパターンの繰り返しだったのでは
ないだろうか?
正直、この私から見てさえかなり誤解と偏見を感じさせる内容も多いけど、
あの当時、よくあそこまでレコードと情報を収集できたものだ。
0031名無しの笛の踊り02/10/23 19:37ID:???
>>26
オレも試聴盤できいたが、あれは凄かった。
晩年のバックハウスを聴いてメカニックが甘いといったは
いけないことがわかった。
0032名無しの笛の踊り02/10/23 19:50ID:QJxF67M2
パハマンのピアノロールからの録音って、“国内LP”として出たことはあるのでしょうか?
0033名無しの笛の踊り02/10/23 22:42ID:???
何の項目か忘れたが、「伴奏は要領第一のシュミット・イッセルシュテット」と
いう表現にはワラタ。
0034名無しの笛の踊り02/10/24 18:24ID:QdzHIHN9
>>10
確かに啓発されるという事はあまり無いと思うけれど、
当時の空気、雰囲気が伝わってきて読み物として結構面白い。
0035アントンくん02/10/24 18:40ID:???
まず、最近わたしが敬愛する・・・・先生の
不思議な音楽家W氏のサイトをここに紹介します!
ぜひ、見てくださいね!

http://www16.brinkster.com/aliceandwebern/aw.htm

そして、私のスレで、
ウェーベルン・バッハ・ベートーベン・リスト
その他、作曲家に関することを何でも書き書き。

http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1034769515/l50

待っているよん!
(・∀・)!!
0036名無しの笛の踊り02/10/24 19:14ID:???

こいつアク禁にならねーかな。
0037名無しの笛の踊り02/10/24 21:17ID:???
この本に出てくる演奏家で、まだ生きてる人いるのかな?
0038アンダルシアの犬02/10/25 01:30ID:xhtjj/eT
1930年の「ディスク」とか読むと面白いよ。ベートーヴェンとか
カペーSQよりレナーSQの方を評価している書き手とかいて
でた当時の評価は比較的いろんな意見がって流動的だったりする。
非常に興味深かった。カペーSQの日本での評価を不動なものに
した功績はひょっとしたらあらえびすにあるんじゃないの?
0039名無しの笛の踊り02/10/25 17:26ID:GU9yiaOz
age
0040名無しの笛の踊り02/10/26 01:15ID:???
sage
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