「専門誌の評論家が良い評論をすればCDが売れる」なら、当然発売元は「良い評論
を得て売り上げを伸ばしたい」と考えるでしょうし、評論家は「一銭にもならない
商品を誉めるよりも、つきあいのあるメーカーの製品を誉めたい」と考えるのは、
あってはならないことでありながら、陥りがちな落とし穴と言わねばならない。
世界的にそういう傾向はあるが、特に日本において「専門誌」というメディアは、
あまりにも「広告主」あるいは「メーカー」の「顔色をうかがいすぎる」と思わねば
ならない。
それは、前述したように、お客様の「購入以前の情報収集の方法」が雑誌などの論評
にあまりにも偏りすぎているため、雑誌の評価が「そのまま製品の評価」になりがち
なのが怖いと言わねばならない。