今日、オクタヴィアから発売されたアシュケナージ/チェコ・フィルによる
ラフマニノフの合唱交響曲「鐘」は、会心の出来といえよう。
高級感溢れるコーラスの響き、チェコフィルの弦の上質さ、心のこもった独唱陣
そして何よりもアシュケナージの指揮がすばらしい。音楽の本質を鋭く
突いているのである。コンセルトヘボウとの交響曲第2番のように思い入れ
たっぷりで、普段の彼の指揮からは想像できない素晴らしい名盤の登場といえよう。