ブラ1は,47年ルツェルンも面白いと思う ベストではないけどね
ただ,なにせ音が悪い!プライヴェート録音だから
それから,4楽章だけだが,45年1月の奴も忘れてはならんよ
戦時中録音についてはいろいろ言われるが,44.12のエロイカとこいつと,
この直後のウィーン脱出前のブラ2の,44年12月以降の
3連作?になるんだが,こいつらは戦中盤の中でも,次元が違う,というより,
演奏のもつ意味合いがまるで違う

ルツェルンのプライヴェートといえば,最近までDG正規録音しか知られていなかった
シューマンの4番という奴もあるので,DGと比較して聴くと面白い

>>119
実際は,52年の夏に倒れたのがターニングポイントのようが気がする
このときの薬物治療の影響で難聴になったと言うから,そういう肉体的な条件が
影響したのかもしれない
事実,名演とされる52年12月8日のエロイカとか,曲のアプローチとかの前に
もっと根本的な何かがそれ以前の演奏とは違うような気がするし,53年以降の
録音ではその傾向,更に顕著だと思うよ
その意味では,倒れる直前のトリスタン全曲の意味は大きいだろうね

あと,ルツェルンの第九は,「オケを美しく鳴らす」ので定評のあったフルトヴェングラーの
音楽の本質部分が出た最後の輝きだったんだろう
ルツェルン盤は42盤やバイロイトに比べれば,こじんまりとしてるのは否めないが,
3楽章の弦や,4楽章の主旋律が弦バスで出てきてから全奏になるとことかは,
フルトヴェングラーの捉え尽くした音楽の美質をビンビン感じることが出来るし,逆に
42盤やバイロイトとの違いはそこなんだろうと最近思うようになった