宇野先生は、「アルペン」は好きではないようです。

《アルプス交響曲》というのは面白くないなあ。ぼくはあまり好きじゃない。この曲は外面的な
描写音楽なんですよ。映画音楽のようなものです。アルプスでの登山の体験を書いているわけだ。
やれ花が咲いていたとか、牧場があったとか、日が昇ったとか、頂上についたとか、下山途中で嵐
に会ったとかね。馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。

               「宇野功芳の白熱CD談義 ウィーン・フィルハーモニー」より引用