吉田秀和のコネのおかげでベルリン・ドイツ・オペラの来日が決ったのは有名な話。
ゼルナーの本では吉田の名前を挙げてその経緯を語っている。
それ以前にNHKイタリア歌劇の公演があったにせよ、日本人にできるだけ本場
に近い形でオペラを見せてやりたい、という使命感ゆえだろう。
他にも現代音楽の紹介や斉藤秀雄との子供のための音楽教室等、単純に音楽評論の
文筆活動にとどまらない仕事をしてきたわけでそういう部分での功績も大きいと
思うね。