変奏曲
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0161名無しの笛の踊り
02/12/11 14:08ID:???言っている意味をよく考えて発言しろよ。
シャコンヌchaconne[仏、英]Chaconne[独](イタリア語でチャッコーナ
Ciaccona、スペイン語でチャコーナchacona[西])とは、元来、ラテン・アメリ
カ大陸に起源をもつ舞曲である。17世紀初頭よりスペインで流行した当初は、
ギターやカスタネットなどを伴奏に、時として滑稽な内容の歌詞を付けられた
陽気な性格の3拍子の舞曲であった。また、このスペインにおけるチャコーナ
は、ある特徴的な反復フレーズを持っていた。その反復フレーズは、和声およ
びバス旋律の定型によって生まれるものであった。
シャコンヌは、この定型を通奏低音が繰り返すことで成り立つ変奏曲の一形
式である。17世紀から18世紀にかけて、この形式は、定型の様々なヴァリア
ントを派生させながら、声楽曲あるいは器楽曲の中で使用された。定型を繰り
返しながら変奏を連ねてゆく形式は、シャコンヌのほかにも、パッサカーリア、
ルッジェーロ、モニカ、ロマネスカなど、ルネサンス時代の舞曲に起源をもつと
されるものがあり、それぞれの形式には特定のバス旋律や和音連結、あるい
は特徴的なリズム型があった。17世紀は、器楽のために書かれた音楽が飛
躍的に増加した時代とみることもできるが、それは、声楽曲作曲の発想によ
らずに、楽器固有の演奏技術を披瀝するために、様々な種類の変奏曲形式
が生まれたことにも通じるであろう。そうした中で、シャコンヌは、パッサカーリ
アとともに、18世紀に至っても楽曲や楽章のタイトルに見られるほどの人気を
保った形式である。だが、時代が下り、イタリア、フランス、イギリス、ドイツな
どの国々に普及していくにつれ、この二つの形式の区別は曖昧になる傾向が
強まった。特に18世紀前半のドイツ語圏の理論家たち(ヨハ・u毆)ン・マッテゾ
ン、ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ、ヨハン・ゴットフリート・ヴァルターなど)は、シ
ャコンヌとパッサカーリアの区別を試みているが、いずれも明確な回答を出せ
ずにいる。実際のところ、「シャコンヌ」と呼ばれる作品や楽章だけをみても、
一つの原則に集約されない多様性があると言えるだろう。
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