コンクールとは、元々「競走」という意味であり、技術力、表現力を審査される、競演会、競争試験であります。
コンクール=指揮者の売名行為というのは、芸術の世界では、むしろあたりまえの世界だと言えるでしょう。
また、プロの声楽家を使うのも、これはコンクールなのですから、規定が無いのであれば問題はないと思います。

皆さんは、そういった「プロ」の方々に対してあまり良いイメージを抱かないのかもしれませんが、
しかし、私たちは「アマチュア」であるゆえに、音楽を「愛」し、
「好事家」であるゆえに音楽の「喜び」を享受できるのではないでしょうか?
(「アマチュア」「好事家(ディレッタント)」の語源をご存知ですか?)

そう考えると、藤井先生はより「アマチュア」、「ディレッタント」の方向を追求し、
耕先生はより「プロ」、「コンクール」を追求しているような気がします。