ゲゼレというのはGeselleのことですね。マイスター目指して日々精進するのだ。
いいですねぇ。
さて65ですが、声楽では計算ドリルを一つずつ終わらせてゆくように、
この次はあれ、あれの次はそれ、というように段階を追って進めるものではないと私は思っています。
10代で出来なかったことが20代でできるようになることはあるかもしれませんが、
20代で出た声は30代では出なくなり、30代で出た声は40代では出なくなることもあるでしょう。
ゲゼレさんは徒弟ではなくても親方でもないのできっとお若くて
そんなことは考えないかもしれませんが、声楽においては
つねに変わって行く楽器と一緒にいることを忘れられません。

私は高校生の時にコンコーネ50番をもらいましたが、今でも気がむくと歌います。
いや、ピアノでもハノンは好きで、つまり練習曲好きなのでしょう。
ほかにヒットした練習曲はパノフカです。
でもどっちも最後まで歌っていないのです…。でも、今でも終わったとは思っていません。
気がむくと歌います。
ジーバーは良くないと思った訳ではなく、まあ、でもあまり面白くないので
レッスン以外ではやらなかったなー。

練習曲でなく、あらゆる音程のロングトーンの練習も大事だと思います。
それに加えてあらゆる音程や音階が正しく歌えることも大事だと思っています。
そのためにいろいろな練習曲が役に立ちます。

でも、練習曲はなくてもいいとも思います。
しかし役に立つのなら曲も歌いつつ練習曲も一生歌いつづけるべきだと。
ゲゼレさんも、早く曲に進みましょう。
曲を歌うために練習曲を歌いましょう。
こんなんで、どうでしょう。