> そんなことは高橋が1970年代に自著でとっくの昔に書き尽くしていることだ。

「レコ芸」を読むような平均的なクラシックファンの間では、クセナキスについて
は、数学的な技法を駆使して小難しい曲を書いた人、って程度の認識しか無いわけ
だから、専門家やファンがとっくに知っている事実を書いておくのも悪いことでは
ないと思われ。

狙ってやっているのか、天然なのか、そのどちらとも取れる文章を読んでいると、
不安になって来はするが(笑)。

この批評の一番の問題は、やっぱり大井のピアノ=荒い、という箇所では?
荒いと言えば確かに荒いわけだが、丁寧に弾かれた「シナファイ」なんて、かつ
てあったのか?佐野は丁寧な「シナファイ」の演奏を聴いたことがあるのか?