昨日の夜11:00まで進行していた「リアルタイム小説」に続きは,本当に
あるんでしょうか。それは筆者にすらわかりません。誰一人続きを書けと
言わないところをみると,あれはあれで完結しているのかな。クラシック
にも,シューベルトはいわずもがな,ブルックナーの9番,モーツァルト
のレクイエムとか,「未完成の完成」的な作品が多いですものね。
日本文学では,それに一番近いのが,かの有名な夏目漱石の「明暗」。
比較的近い時代では,戦後派作家の異端的人物・埴谷雄高(はにやゆたか)
の「死霊(しれい)」でしょうか。現存作家ですが,これに終わりがある
とは思えません。