アナログ録音は素晴らしい。でも現時点でLPはどうでもいいでしょう(W
コンパウンドを原料に、加熱・成型されて作られたのがLPレコード。
しかし、この原料には致命的な欠陥があることが明らかになったのは、
皮肉にもCDの出現によってその存在価値が根底から崩れ去ってしまうのと
ほとんど同じ時期。例えば、電線のコードとか、オーディオのケーブルなどを
思い浮かべてください。これらのものは軟質塩ビで銅線を被覆したものなのですが、
長い間使っていると表面がベタベタになっていることがありませんか。
これは、「ブリーディング」という現象で、樹脂に混入した添加剤が、経時変化で
表面にしみ出してくるために起ります。
これと同じ現象が、やはり、添加剤を多量に混入した樹脂を原料としている
LPレコードにも起るのです。