警察庁は19日までに、インターネットのホームページなどに掲載された児童ポルノ画像を自動的に検索して
全国の警察に通報するシステムを開発、本格運用を始めた。

同庁が管理するデータベースに、あらかじめ過去の摘発で押収した児童ポルノ画像を登録。その上でホスト
コンピューターが定期的にインターネット上をパトロールし、これと一致する画像を見つけた場合、自動的に
登録元の警察本部に通報される仕組み。

警察庁は「現在、このシステムの運用で得た情報を端緒とする捜査を幾つかの警察本部で進めており、取り
締まりに大きな効果が期待できる」としている。

警察庁は今年6月から山形、千葉、岡山の三県で新システムの試験運用を開始。「第1号」として山形県警が
7月、ホームページに児童ポルノ画像を掲載し不特定多数に閲覧させたとして児童買春禁止法違反(公然陳列)の
疑いで、埼玉県の専門学校生(20)を逮捕した。