>>42

 多分ピアノの演奏を語るとき「トリル」という言葉を使って語るのが普通だと
思うのですが、モーツァルトの時代で「トリル」は使いようがないし、それで
あのレスでは、「様式」という言葉を使っています。

 一番問題なのは、モーツァルトのピアノ・ソナタに関する考え方の問題です。
ペライアやブレンデルのポリシーは自身で「レコード芸術」でも語っています
(ペライアに関しては解説書でも語っていますよね。ブレンデルは2000年ライブ
のCDを出す頃に語っています)。その違いをみれば、自分が主張したいことが
分かると思います(ちなみに自分はブレンデルの考え方の方はいいと思います)。
これをみると一見ブレンデルはすごいと思うでしょうが、この考え方は、結局は
ギーゼキングの考え方につながっているので、変な感じがします。

 モーツァルトのピアノ・ソナタに関しては、スコバがNHKの講座で語っている
のでその辺を参考にされた方がいいと思います。ここでの考え方も、ペライヤや
アシュケナージを含む旧ソ連のピアニストよりも、ブレンデルよりだと思いました。