塩ビ管で尺八を作ろう
ではまず、半日で、500円(2本分)で出来る塩ビパイプ尺八の作り方です。半日というのは、まともな穴あけ工具が何もなく、はさみで手孔を開けた時の話で、もし電動ドリルがあれば30分で作れます。塩ビ尺八といっても、音は竹でできた本物にひけを取りません。

左写真:材料は内径20mmの塩ビパイプ(2mで440円)とジョイント(60円)だけ。工具はのこ、カッター、メジャー、マジック、はさみ、たったこれだけです。恐らく新たに買う必要のない物ばかりでしょう。

右写真:手動ドリルも電動ドリルもなにもないとして、手孔ははさみをきりのように使って開けます。ちょっと時間はかかりますが、結構簡単に開きます。


左写真:ハイビット(木工用ドリル)とハンドル、もしくはタップハンドルとの組み合わせがあれば簡単に手孔が開けられます。どちらの組み合わせも 1000円程度です。

右写真:電動ドリルがあればあっという間に綺麗な手孔が開けられます。お金はあるが、時間がないというあなたは是非買うべきです。2〜3千円で買えるかもしれません。


材料と工具が準備できたら、下図のように塩ビ管にジョイントをかぶせ強く叩きこみ、真中のところで切り、歌口を作ります。ジョイント1個で2個の歌口部分が出来ます。




下図の寸法のように径10mmの手孔を開けて、一尺八寸の塩ビ尺八の完成です。
完成に要する時間は、穴あけ工具としてはさみを使った場合で3時間、電動ドリルがあれば30分かからないでしょう。

材料の塩ビパイプが異なると、内径、肉厚の違いから、手孔の位置を変更する必要があるかもしれません。またドリル刃の径が違っても手孔位置の変更が必要です。でも心配はありません。「尺八チューナ」をダウンロードすれば、
周波数のずれを調べて、簡単に 調律することができます。