488のメッセージを見て、思わず涙が込み上げてきちゃいました。
外国にいて心細いと、なんか涙もろくなってしまうみたいです。
それと、今、色々と考えなければいけないことが山積していて、
そんなときに、488を見たものだから、余計に心が動きました。
ご心配ありがとうございます。本当にうれしかったです。
考えなければいけないことというのは、
16歳の頃から抱えてきた課題なんです。
パガニーニコンクールの優勝者は他のコンクールには
出てはならないという不文律があります。
それまでの私は、客観的に演奏を評価してもらう手段として
色んなコンクールに出て、好意的に評価してもらってました。
でも、パガニーニ後は、新しい目標を見つけるのが私の課題なりました。
それはコンクールに出て優勝するということではない新しい目標を
見つけることです。もちろん、ありきたりの言い方でいいのなら
「聴いていただく方々に感動してもらうこと」が目標であると言えます。
でも、それでは、独りよがり(内輪受け)にならない保証がありません。
コンクールでもなく、、独りよがり(内輪受け)でもない何か。
それをずっと考えてきました。
一見、下らない不毛な対立に見えるけれど、
それは表現や芸術というものがもつ本質的問題です。
だから、ずっと答えを求めて、考えてきました。
でも最近、その問い自体が答えなんじゃないかと思い始めて、
何かを追い求めること自体が大切だと気付きました。
目標を見つける困難さに、人生との類似性を見つけたことで、
それこそが表現すべきことであると気付いて、
目の前がぱぁーと明るくなったんです。でも、まだ考え中です。
そして、488を見て、涙が目に溜まりました。
心からお礼を言いたい気持ちです。失礼しました。