ショスタコっていうのは表現しきれない何かが残るのが本質だよ。
むしろそのことによって、感情を喚起させるのが作曲家の狙いでしょう。
まさに音楽版『書かれざる一章』ですな。(スターリン批判をした名著)

”物足りない”という感想を持つ方が現れること自体が、
庄司紗矢香の演奏がいかに素晴らしかったものであるかを雄弁に物語る。