『クレンペラーとの対話』は読んでいて何度も?がつく場面に出会う。
ヘイワースにレコードなんて全然興味ないんですね、と聞かれて
「しかし売れるかどうかは非常に興味あります」と答えたクレの真意を
(消耗なことに)詮索したことがある。
いまだによう判らんが、第一にロッテ嬢のための印税収入。第二にユダヤ人
らしい金銭感覚(今じゃ露骨にいったらレイシズムになるが)。第三に実は
レコードという再現メディアにとっても興味があってその可能性を探った。
第四に「オレの芸術」の偉大さを確認して悦に浸りたかった。
どれもそのようであってそうではなさそう…。