>>757
モノ録の「英雄」購入時に参考にしたレコ芸記事では、
旧盤のほうが生々しい音、新盤のほうが聴きやすい音、
というようなコメントがついていたように思います。
ただ、ことクレンペラーの録音に関しては、
もともとの録音状態が良好だったのか、
リマスタに関わったスタッフの気合が違ったのか、
雑誌でも2chでもリマスタ盤を貶すコメントはあまり見ませんね。

>>759
純粋に音質面に関して比較した場合、
グレートコンダクター盤(EMI盤)が遥かにアルヒホン盤よりも良いと思います。
アルヒホン盤はアセテート原盤のため、スクラッチノイズがあります。
またテープ録音のEMI盤と比較した時に、録音に含まれる情報量や
奥行き/生々しさの点で聴き劣りがするのはやむを得ないところでしょう。
(個人的には、ノイズを削り過ぎず、楽音の瑞々しさを保った
アルヒホンの良心的なマスタリングにも感謝していますが。)

演奏内容に関しては、どちらが良いとも断じかねます。
あくまで個人的見解としては、両端楽章の開放感と雄大さから
EMI盤のほうにより好ましさを感じます。

カップリングに関してはこれもいずれも甲乙つけがたいかと。
過去レス既出ですが、EMI盤ではプルチネルラやベト2が、
アルヒホン盤ではバルトークのVa協とシェーンベルク『浄夜』が
秀逸です。
(アルヒホン盤だと収録曲の全部っちゅうことになってしまいますがね)
EMI盤のモーツァルトは好みが分かれるかもしれません
かなりのアップテンポで、オケがついてきていない部分が少なくありません
一方、アルヒホン盤の場合、ノイズの問題が併録曲でも不可避です。
小生のようなヒスオタには何とも言いがたい問題ですが、
気になる方には気になるのではないかと。