オットー・クレンペラー Part?
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0333名無しの笛の踊り
02/11/04 11:28ID:lStq7JlWクレンペラーがモノ録音と同時期にフィルハーモニアと「英雄」をやった時、あのカ
ラヤンが楽屋まで来て、モジモジしながら「素晴らしかった!」と言おうとしていた
のを見て、クレンペラー冷たく一言。
「カラヤン君どうしたのかね」
カラヤンが、大恥かかされたわけだけど、カラヤンは、クレンペラーの演奏をかなり
研究していたような気がする。あのカラヤンが、そこまでして感動を伝えようとして
いたことなど見ると、案外二人の演奏には、似ているところがない訳でもないと思
う。音楽のドラマではなく、音そのものが持つ力に対しての信頼という面において。
実際、ウィーン響、フィルハーモニアと演奏する場は重なっている。つまり、リハー
サルで書き込まれた指示などを通して、相手の手の内を見ている可能性は非常に
高い。
それに、自分がBPOで、ベートーヴェンのチクルスを録音・演奏した後に直ぐ、クレ
ンペラーを招聘している。ということは、自分の演奏とクレンペラーのアーティキュ
レーションの違いを研究する最高の機会になっていたはず。
1970年代になると、滑らか一直線になってしまうけど、VPOとのブルックナー八番
や、ライブのマーラー九番の楽器間のバランスやアーティキュレーションは、クレン
ペラーとほぼ一緒。もちろん、音の磨き上げ方などは違うけど。
変に音楽に思索やドラマを求めず、音を「鳴らす」ことに集中していただけに、案
外、カラヤンの本当の元ネタは、トスカニーニやフルヴェではなく、クレンペラーだ
と思うがいかが?
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