落ちてもめげずに、2日に1曲、(以下略
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0144Hob.I:89
02/10/23 10:18ID:???とってもやさしい性格の曲です。
最初にドラティでこの曲を聴いたとき、正直に言って、心の底から感動し、これこそ、
全交響曲中のベストだと確信しました。ところが、つづけて聴いた、フィッシャーと
クイケンのつまらないことといったら!なんと書けばよいのか、分からなかったので、
もう一度聴きました。やはり、ドラティ、素晴らしいです。ところが、クイケンも、
実はかなりイイのですね。(フィッシャーは時間の関係で聴けませんでした。)
おそらく、もともと地味な曲ですから、そこを意気込んで何か凄いところを探し出して
やろうとしたので、とたんに、つまらない曲にきこえたのではないかと思っています。
まず、この曲、“鳴らない”曲です。他の曲のヴォリューム目盛りで鳴らしても、ぜん
ぜん、ちっちゃな音しか出ません。でも、そこでヴォリュームをあげるのは厳禁!
この曲の何よりの特徴は“静けさ”です。2楽章の天上的な静けさ、3楽章の優雅な
静けさ、1・4楽章のヴィヴァーチェの中にひそむ静けさ、この静けさの中に、木管が
浮き沈みしたり、色とりどりの和声が花開いたり、情熱的な展開が現れたりするのです。
この曲の色彩は、青空の草原を、印象派風にカンバスに描いたように、実に豊かです。
“平和な”“牧歌的な”“けなげな”“色彩豊かな”シンフォニエッタ。
交響曲の中では、モーツァルト、ベートーヴェンを含めても、古典派最高の一作です。
各楽章の詳細については、復習の週間にアップしようかなと思っています。
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