素人くさい感想ですが、私が感じるプロコフィエフの魅力は「不器用さ」
ですね。ベートーヴェン的な不器用さではなく、ショスタコのようにも
又R.シュトラウスのようにもなれない不器用さ。それが音楽にも素直に
出ているような気がします。音楽的魅力で言えば、センチメンタルである
ことを極力排除しようとしていながら、それが(逆説的に)リリカル・
センチメンタルに聞こえてくる感じが魅力だと思います。これはおセンチ
な人にしか共感されないかもしれませんが。