>>294
ゲルギエフの本領は何と言ってもオペラ。
ムソルグスキの「ボリス・ゴドノフ」は2つのバージョンが入っていて最高。
その両方のバージョンを合わせた演奏では輸入盤のDVD(国内盤はない)もある。
しかもあのタルコフスキーの原演出で、オペラの演出としても最も成功したもの。
日本語字幕はないが英語字幕があるのである程度予備知識があればわかるだろう。
チャイコフスキーの「スペードの女王」もペテルスブルクを舞台にした作品だけに
キーロフの舞台ライブ(NHK収録)が演出も良く素晴らしい。
主役のグリゴリアンとグレギナ、レイフェルクスというキャストも文句なし。
たしかCDも同じキャストで出ていたはず。
ムソルグスキーの「ホヴァンシチナ」も演奏は素晴らしいが、
作品は歴史劇で話が込入ってるので初心者には難しいかも。
キーロフのライブ映像とCDはキャストが違う。
CDではヴェルディの「レクイエム」も凄い。
こういう演奏を下品と思う人間もいるだろうが欧米のオケでは絶対あり得ない
タイプの爆演、「怒りの日」のド迫力はショルティ盤以上。
テナーがボチェッリだったりするがぶち壊しというほどではない。
ストラビンスキーの「火の鳥」もロシア臭プンプンの演奏。
BSで観たVPOとのライブの時の観客の熱狂ぶりが思い出されるが、
その時のライブDVDも今度出るらしい。