>>58
トスカニーニ版のカルメン組曲の順番は
アラゴネーズ→第1幕前奏(トレモロで始まる部分)→第3幕間奏曲→アルカラの龍騎兵→闘牛士のマーチ(普通の組曲で最初に聞く「闘牛士」とは別の曲。素材はほぼ一緒)で、
第1幕前奏と第3幕間奏曲の間にはハープのカデンツァも取り付けられています
ちなみにトスカニーニ版のアルルの女組曲は、通常の第1組曲に第2組曲のパストラルが挿入されており、
唯一の演奏(1943年9月19日)では、パストラルが終わった直後に拍手がパラパラと出ています

また、展覧会の絵サムエル・ゴールデンベルグとシュムイレでのC-D-H-Hは、
トスカニーニの展覧会の絵演奏の話には大体出てきますが、これは明らかに作曲者重視のスコアです
ラヴェルの編曲ではご存知の通りC-D-C-Hで、ラヴェル版を含めた多くの版では「最後から2番目のHはCの誤りである」と解釈されているようです