わたしの楽譜なんぞ、所詮、メモ書きに過ぎません。それをどう解釈し、
どう演奏するかは、そう、演奏家のあなたにかかっているのであります。
確かに「そりゃないよ」って演奏されて落ち込むときもあります。
が、それは仕方のないことと思ってます。それよりわたしが残念なのは
なにも自分で考えずただ「バッハの指示だから〜」と従うだけのロボットが
多いことです。いいじゃないですか、あなたが演奏するんです。あなたに演奏
を託したんです。「俺に任せろ」っていって下さい。その結果、時として失敗も
あるでしょう。けどそんなもの屁ですよ。いいんですよ、思ったままにプレイされて!
貴方は何を心がけるべきか?それは「己を感動させる」ってことです。自分にむかって
「さぁ、おまえ、今からやってみろ!この俺を感動させてみろ!」って呪文を唱えなさい!
そのとき貴方は「芸術家」なんです。原典版?糞して消えな!こういう人が圧倒的多数にならない
限り間違いなく、現代音楽家は過去の巨匠を越えられません。そこそこのそつなくなんでもひとおおり
こなせる人畜無害人間なんてもう結構!燃えよ!燃えてくれ!同士よ!