>>147
現代のハイドンのシンフォニーの校訂版では唯一、完結しており、
しかも演奏譜、小型スコアともに全曲販売されている。
校訂者がロビンス・ランドン。
ということでプロオケでの使用率はかなり高い。
ネガティヴな要素としては、
刊行からかなりの年数を経ているので、近年の研究成果は生かされていないかも。
校訂報告書は資料間の異動を記した簡素なもの。

Joseph Haydn: Werke (Henle)
シンフォニーは18巻中、11巻が既刊。
一部がBarenreiter から小型スコアになっている他は高価な全集でしか買えない。
演奏譜は販売されていない(と思う)のでほとんど演奏に使用されない。
校訂報告書は詳細に渡るが、未刊のものも少なくない。
数年のうちにシンフォニーが完結することはないだろう。
Studien Edition での小型スコア出版が期待されるが、
Barenreiter が在庫を売りきってからとなると、これも気が遠くなる。
内容こちらの方が良いかもしれないが出版社に普及させようという意欲が見られない。

Eulenburg
ロンドン・セットの何曲かがNewstoneという人の校訂版に切り替わっている。
ロンドン・セット全曲あたりの校訂版をめざしているのか?
ポケット・スコアとともにパート譜が出版されている。
これは全く注目されていないような…