ケーゲルの演奏を理解しようと思うなら、当時のDDRの作曲家の曲も聴いた方がいい。
社会主義レアリズム的な側面、彼のヒューマニズムのミックス(というように聞こ
える)、なおかつ彼はDDRでの体制内反対者だったのではないかという可能性などか
ら捉えなおすこともできるかもしれん。ケーゲルは録音の多さに比べると、何故か当
局の覚えはめでたくなかったようだ。

ケーゲルの自殺にこだわる人へ。
彼の芸術の核になる部分は60年代から連続しているように思う。
自殺はドイツ統一の混乱と大きな関係があるだろうから、あくまで結果
的なもので、そこから全てさかのぼって結論づけるのはいかがか。

許などという人間は単なるブームの仕掛け人でしかないのだから、
まともな人間は相手にしていないでしょ。