ずいぶん昔で恐縮なんですが、83年東京都合唱コンクールで最優秀賞を取った
東京農大グリーの「阿波祈祷文」は背筋が凍りました。けっして多いとは言えない
人数でピシャッとまとまりダイナミックレンジがとても豊かで、男声合唱の将来
は明るいな、と思ったものです。
その団体のコンサートにも行ってみたのですが、「ウポポ」もキチッとした演奏で
とてもよかったです。終曲はどこの団体でもどんどん走り出すのに、終章に近付くに
つれて音が厚みを増してくるので、アイヌの儀式の深遠さをも演出しているかのよう
でした。
しかしながらもう活動を終えてしまったようで、連盟でも名前を探す事ができなく
なってしまい残念に思います。