254話は、あくまで一人の経験として聞くべき。ここには、254より多く
の例を見てきた人がいる。362とか。自分がたまたまラッキーだっただ
で、
また周りにそういう人が多かっただけで、判断をくだすのは間違っている。
曲を使ってテクニックもというのも確かに可能だし、それで上手くなった人も
いるだろうが、音階や、エチュードを使った方が、より効果的に応用力のある、
テクニックを身につけることができる。245の先生、又は、その弟子で生徒を
とっている人は、当然そうした方法を知っているだろう。始めからそういう人に
習う方が短時間で上手くなれるってこと。
また、245の上手いっていうのはどういうことを指しているのだろう。素人
(自分もそう)は、派手なテクニックに目を奪われがちだけど、専門に勉強した人は、
聴き方も違っていることに近頃気づいてきたところ。楽譜の解釈の仕方とか、
曲をどう構成していくかとかは、ただ楽器を弾いているだけでは得られない力だと思う。
耳も相当繊細になっているしね。そういうことも含めて勉強したかったらスズキでは無理。
途中で、もっと深くもっと上手にと思った子供が、長い時間をかけたにもかかわらず、
おかしな癖がついていたり、音感が悪かったり、読譜能力のなさにあきらめざるを
得なかったという例もいくつか知っているので余計にそう思う。