【多角】オペラのライヴ盤を語れ!【討論】
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0044名無しの笛の踊り
02/07/30 09:41ID:???オペラは他の音楽ジャンルにも増して様々な楽しみ方をされて然るべきですね。
歌のイメージが強いイタリアオペラでも、
プッチーニの作品の中に、同時代のマーラーとの共通項を指摘する人もいるよ(レコ芸オペラ評でおなじみの高崎さん等)。
あるいはヴェルディ後期の作品、特に“ファルスタッフ”は指揮者と歌手(指揮者または歌手、ではなくて)が共に力量を問われる。
このオペラは最初から最後まで精密なアンサンブルを要求されるので、どうしても指揮者がキーになる。
偶然このスレがライヴなので“ファルスタッフ”のライヴを思い返すと、
最近ではムーティ/スカラ座盤の、特に2幕後半が面白かった。
ここでは
* 洗濯籠の中のファルスタッフと、彼を取り囲んでからかうウィンザーの陽気な女房たち
* フェントンとナネッタのカップル
* ファルスタッフ狩りに狂奔するフォード一派
という3大グループによる至難のアンサンブルを
ムーティはピタリと仕切っただけでなく、アンサンブル全体を大きなカンタービレにのせていた。
まあ、どんな指揮者がファルスタッフを録音しても
“ゴージャスに過ぎる”“シニカルな味に乏しい”“まじめすぎる”あるいは“ふざけすぎる”“もっと年をとってから録音すべきだった”
といった評が飛び交って、最後は多数決てなことに。
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