もうすこししたら、とても耐え難い別れを経験しなくてはならない。
しかも自分から言い出さなくてはならないのだ。そのときは、きっと苦しく
てしばらくは涙もとまらないだろう。
でも、他の人にさとられてはならない。悲しみに耐えて、平静を装わなくては
ならないのだ。
どんな音楽も、この苦悶を癒してくれそうにもないが、
新たな希望が持てるように、今から心を強くしておきたいので、
ベートーヴェンを聴こうかと思っている。