グレングールドは神!!Part2
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0629名無しの笛の踊り
02/11/22 20:41ID:MHr/W5Hpそう、それは確かにパロディとしてはおもしろい。だけど私はそれを聴いて
確信した。「ほ、星!おまえの球は軽い!」と看取した伴宙太のように。
バッハなら、その一部を聴いただけで心がひかれる。
あるいはサザンの桑田の作る曲のように。
しかし、グールドの作曲した作品は心の琴線に触れないのだ。
グールドの突出した感性の殺ぎ落として捨て去ったものの中に
実は創造の泉があることを危惧させる。
それは、トーマス・マンの「トニオ・クレーゲル」に通じるものがあるかも知れない。
きびしい禁欲的な芸術の追及の果て、やはり金髪の美しい女性の中にやすらぎを見出し、さめざめ泣く
トニオのように。
そう、これは以前私がカキコした内容と少し矛盾するかも知れない。だがグルオタなら
やがて遭遇する問題だ。
グールドは解釈者であり、それは非常に抜きん出てはいるが、解釈の多様性の中の
一つに過ぎないことをやがて知ることとなる。
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