で、音楽を外からではなく、中に潜り込んで「潜在化」されたその曲の
本質を掌握し、オレら聴き手に「どうよ」って感じで紹介してんのがグー
ルドなんじゃないかなって考えます。楽譜の中に「潜って」、そん中でさ
んざんさまよって、何かを発見してくるんだから、どうしたって彼の創る
音楽は、斬新ていうのか、新鮮っていうのか、まあ時には意表を衝かれる
ような思いがするわな。
グールドは一時「奇をてらってる」みたいな評価をされた事があったみた
いだけど、そうではなくて、あまりに勉強家のために、普通の演奏家が気
づかない事に気づき、それを演奏という手段で表現しているように思うん
だけど・・・。こういうピアニストは、関係ないかも知れんが、やはり女
の人よりも、どっちかっつうと男が惹かれるんじゃないかなって思う。男
は理屈っぽいの大好きだからねぇ(^^) グールドみてると、なんかお
もちゃ壊して、1日中そん中のメカニズム探って興味津々に遊んでる子供
みたいなもんをイメージしちゃうよ。