上原彩子
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0543上原彩子
02/08/16 11:43ID:rvOAV8xF532の書き込まれた方は、私ではないのですが・・・こういう場合、どうやって対応させて頂いたらよいのか・・。
532で書き込まれていることですが、ここ数年の私の練習の方法は、そういうものではありません。
確かに、10時間をさらわなければならないほど切迫した時もありました。
でも、長く練習を続けることによる不利益の方が、私にとっては大きいということが分りました。
先生も、その辺を注意されるのですが。
長く練習すると、必然的に集中力が落ちてきます。
また、神経やごく僅かに筋肉が疲れることもあり、あまり良い状態にはなりません。
できれば、集中力を以って長い時間練習にあてがえることが理想的なのですが、それは難しいことです。
3時間が限度かもしれません。
ショパンのエチュードをまとめてさらうのも、勉強にはなりますが、注意が必要です。最近では、こういうことは殆どしませんし、一旦ある程度弾けるようになった場合にそれだけを繰り返しても新しい進歩はないように思えるので、どんどん新しいものに進むスタンスです。
だからといって、やたらに演奏技巧的に困難なものに手を染めるというのは、好きではありません。
メカニカルに困難な場所は、焦らず繰り返し過ぎず、力を入れないで、ゆっくり過ぎないように、疲れない範囲で繰り返し、「やりたりないな」という程度で練習を打ち切ります。
むしろ、音楽を作る上で、色々な表現ができるような、「奏法」の研究をするというのが、私の練習の中核になります。
今私が表現したいリズム感・音の輝き・音の立ち上がり方・弱音や強音の多彩な音色などを、原理的に遡って出せるような、それを実際の楽曲に反映できるか・・という表現の可能性を探る視点から練習をしています。
今回のチャイコンも、幾分実験的な試みで、それを重点的に意識しましたが、自分ではもう少し「その楽曲に所与に想定された表現」というものを汲み取っても良いかなというかすかな後悔はありました。
少々長くなりましたが、この辺で失礼します。
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