これまで何人かの音大生を面接したことがありますが(美大生を含む。)、
社会や業界、また、組織のしくみを十分理解できていない人が多いと思います。
さらに、わずかな面接時間で採用を決めなければならない事情がありますので、
個性発揮の訓練を受けてきた人たちが、会社組織のなかでうまく能力を発揮できるか、
という心配もあって、なかなか採用に踏み切れないというのが実情です。

音大から金融とか保険とか、いわゆる事務系の総合職を目指そうとするなら、
普段から社会経済の勉強を怠らず、基礎的な知識を身に付けておくことが必要です。
さらに上司にこき使われ、ひたすら没個性で耐え抜くサラリーマンとはなにか、
ということを常に考えておくことも不可欠です。