NAXOS「日本作曲家選輯」三枚目をしみじみ聴くスレ
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0056名無しの笛の踊り
02/07/03 21:03ID:???アンサンブルは完璧に近く、音色も美しい。これらの曲の最高の演奏のひとつでしょう。
しかし私は、この作品集は日本の現代音楽に対する誤解を世界中にまき散らす、最悪のCDだと思います。
収録された曲は、管弦楽のためのラプソディ(外山雄三)、越天楽(近衛文麿)、日本狂詩曲(伊福部昭)、
交響管弦楽のための音楽(芥川也寸志)、管弦楽のための木挽歌(小山清茂)、朱鷺によせる哀歌(吉松隆)。
何ですか、この選曲は。いかにも「日本の伝統的な旋律を生かした日本らしい曲」というような曲が大半です。
民族的な旋律やリズムを新しい芸術へと昇華させたバルトークのような独創性は、どこにも見あたりません。
辛うじて吉松隆の最高傑作が含まれているのが救いですが、武満徹、一柳慧、湯浅譲二、松村禎三など、
独創的な作風でインターナショナルな評価を受けてきた人々の作品は、どうしたのですか。
しかもジャケットには平安期(?)の絵と、「日本作曲家選輯」の文字。「輯」なんて漢字、今どき誰が使うのですか。
ナクソスは直ちに、まったく別の企画による続編を制作し、日本の現代音楽への誤解をまき散らした償いをすべきです。
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