クラシックの「聴衆」が、一枚岩の存在だと信じているような能天気さも嫌だよね。

パレストリーナ等を愛聴する古楽ファンも
バッハ全集を繰り返し聴くバッハ好きも
ベートーヴェンマンセーの古典派至上主義者も
劇場へ通い詰めるイタリアオペラサポーターも
ブルックナーを聖典とする朝比奈ファンも
ウィーン世紀末にどっぷりと嵌まっているシェーンベルク主義者も
クセナキス好きの現代音楽ファンも

どれも等価に扱うべきなのに、あたかも、普通 対 マニアの序列があるかのよう
な文章を開陳しているのがイタい。たった2人の編集要員の趣味が、「聴衆の嗜好」
という大きなものにすりかわっているトリック。