モーツアルト の ピアノソナタ
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02/10/01 23:28ID:???私が書いた「考え抜く」ってのは曲の構成を分析することではありませんです。
モーツァルトは構成的には大雑把にとらえるだけでもかまわないと思います。
考え抜くのは、フレージングのことなんです。
ピアノは何も考えないで弾くと「鼻歌をうたうような自然さ」を表現できない楽器
なのですよ。自然なフレージングや、自由な抑揚、それらをいかにして指先から
紡ぎだしていくか。これを考え、実行するのは並大抵ではないんです。
さらに言うのであれば、自由に弾く、自然に唄うというのは、「何も考えない」という
こととは別の問題だと思います。
例えばホロヴィッツの演奏ですが、彼はフレージングのニュアンスの付け方が独特ですよね。
1フレーズのなかで音色がくるくる変わります。あれが誰にも真似できない個性なんですが、
何も考えず適当に音色を変えているわけではありません。綿密に考え、計画されているんです。
なお、彼はモーツァルトに関して「何も考えず弾くだけなら、マスターするのに1週間もかからない。
でも、どうやって弾くか考えて仕上げていくと、1カ月あっても足りない」という発言をして
います。
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