【思い出し怒り】

グリュミオーの話題で思い出したんですが、CDの解説にひどいのは多いが、
こんなにひどいのはめずらしい。思い出してまた怒っています。

ヨハンナ・マルツィ/バッハ無伴奏(東芝LEXC-2005)
執筆者 中村稔
以下引用

> マルツィの感情と歌に力点をおいた人間味豊かなバッハから4半世紀経って、
> ベルギーのグリュミオーとイタリアのアーヨがイタリア・バロックに傾斜し
> た、明るくて平明な感情的なバッハ演奏を豊麗な美音でくり拡げてみせた。し
> かし、これらの演奏から感じられる平穏無事なテカテカした明るさは、核汚染
> で全面破滅をひめた今日を、嘘っぱち臭い太平のホリゾントでかくした現実と
> は不釣り合いであり、何かしら白ける。・・・

ちなみに、
マルツィ1924年生、録音1955年
グリュミオー1921年生、録音1961年

「核汚染による全面破滅」が迫っても、命ある限り、
グリュミオーのバッハとモーツァルトを聴いていたい。