ついでに、BWV18では、連祷の文句の中に「トルコ人と教皇」が出てくるので、
特に何もなく淡々と進むかと思っていたのですが、なかなかそれどころではありません。
4度繰り返される連祷それぞれに特徴があり、特に「トルコ人と教皇」の個所では
低弦が激しく動き回り、やはり戦いのイメージが明確です。

これらを聞くと、現代の常識は脇に置いて、バッハ自身はこのような歌詞に対して
思想家としてではなく、音楽家として振る舞ったと言うことがはっきりするのでは
ないでしょうか?