バッハのカンタータを語る【BWV3】
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0135名無しの笛の踊り
02/07/04 14:20ID:???俺が言いたくて言いたくてしょうがなかったことを言ってくれた!
ヘレベヘなどは、かつてカラヤンがやったのと同じような手法でバッハの一見単純な
スコアからなるたけ旋律のみを取り出し、それをトロ〜リ、トロ〜リと脳みそがとろけるほど
美しくあくまで宗教音楽としての美しさをとことん追求しているように思えるが
それはあくまでもバッハ音楽の一面にしか過ぎない。
テルデック「版」はむしろバッハ音楽としての構造、面白さに重点がおかれてり、
バッハはここがすごいんだ、こういうところをもっと聴いてくれみたいな制作者の
メッセージが、世界最初のカンタータ全曲録音を達成するのだという意気込みとともに
時代とともにややデフォルメしすぎの感もあるにせよダイレクトに伝わってくる。
そういう意味でバッハ初心者、カンタタ初心者にはやはり避けて通ってもらいたくはない。
このスレ全体のテルデック版に対する批判の主だったものは音程の甘さに関するものだが
おれ自身は少年合唱の音程など少々狂っていてもぜんぜん平気なのでそれゆえに非難される方には
「それはそれはお気の毒さま」としか言いようがない。
そんなおれでさえ、たとえばヘレベヘの名演で名高いBWV131のアーノンクール盤などもはや
音楽としての体を為してないんじゃないかって言うくらい少年合唱はひどいと思うものもあるが
むしろそれは例外中の例外だと思ってもらってよい。
演奏の良さでのオススメより、今まで挙げられてこないが俺がけっこう傑作なんじゃないかと
思ってるものでぜひ聴いていただきたいのがレオによるBWV73。
ヘレベヘにもあるのでぜひ聞き比べてくれ。
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