芸術の秋、今宵も全国の音楽ホールで数々のクラシックコンサートが
開かれていることでしょう。
観衆のレベルもかなりアップして欧米とひけをとらないほどになりましたね。
あとは作曲なのですがクラシック音楽の歴史を考えると今、突然
モーツァルト級の作曲家が現れるということは現実的ではないのかもしれません。
私たちピアニストは過去の偉大な作曲家たちの残した芸術をこれからも
受け継いでゆくのでしょう。
がしかし、歴代の大作曲家たちが残した名作郡をも凌ぐ説得力、魅力を持った
まったく新しいメソッドを孕んだピアノ曲が
この日本から生まれるかもしれないとフと物思いにふけったりします。
なによりすぐれた聴衆がすぐれた作品を生み出す母胎とならぬはずはないのですから。