土曜日文化会館に逝った。
中でも長生が最も個性的だったかな。
彼の室内楽やCD企画の小品なんかは結構「調性音楽」って印象があったが、
今回の「春−青い泡影(ほうよう)」を聴くと、仄かな調性感はあるにしても
いやみは無く好感が持てた。
他(佐井孝彰「管弦楽のための賛歌」、森佳子「The Voice of Trees for mmarimba
and orchestra」)は、いわゆる典型的なゲンダイオンガク。

タイトルは有名だが聴いたことの無かった高田三郎の「無声慟哭」は、如何にも60年代の
思想性を帯びた作品だったな。
いずれにしてもこの高田作品を実演を聴けたことは貴重な体験だった。